レクリエーション

4階急性期病棟では寝たきりやADLの低下を予防するために定期的にレクリエーションをデイルームで行っています。

 

レクリエーションの目的

くつろぎ、活気を取り戻す、楽しみ、気分転換、何かに打ち込む中で新たな自分の発見、新たな人間関係の構築。

などが上げられます。

 

レクリエーションは介護士が企画し、当日は介護士・看護師を中心に行い、他のスタッフはナースコール対応など、病棟も円滑に機能するようにします。

 

しかし、今年に入りインフルエンザやコロナウィルスの感染予防対策でレクリエーションは現在中止しています。

なので、去年のレクリエーションをご紹介していきたいと思います。

 

コロナ禍の前になりますが、レクリエーションとして風船バレーを行いました。

うちわで風船を隣の方に回す単純な作業ですが、皆さん風船を落とさまいと声を掛け合い協力しています。

患者さん同士やスタッフとお話ししたり、楽しい時間を過ごす事によって気分転換につながり活気が生まれます。

 

体がぽかぽかと温まり、最後に皆で童謡を歌いました。

患者さんにとっては懐かしい曲ばかりで涙する方もいらっしゃいます。

そして、レクリエーションを終えた皆さんはイキイキした表情を浮かべていました。

 

これからも定期的にレクリエーションを行い、「寝たきり、ADLの低下」だけでなくリハビリの意欲につながっていくような楽しいレクリエーションを企画・実施していきたいと思います。